こんにちは。ひつじです。
中空ポリカーボネートの内窓でも、窓からの冷気侵入を防げる?
DIYの二重窓で結露はどれくらいましになる?
本記事は、今年の秋に賃貸の我が家に設置した簡易内窓(二重窓)が、ついに真冬を迎えて性能を発揮しているので、DIY内窓導入のメリットとデメリットについて紹介します。
設置までのお話はこちらをご参照ください。
DIY内窓導入のメリット
結露が(若干)少なくなった
若干ではあるのですが、結露が少なくなりました。以前はガラス窓にぼたぼたと大きな水滴がついていたのですが、内窓をつけてからはガラス窓にはうっすら結露がつく程度になりました。
しかし、今度は内窓の内側である中空ポリカーボの板にかなりの水滴がつくことになりました。。
これはもう外気温との差のイタチごっこですね、内窓の内側は冷たいので、どうしても内窓の室内側で結露してしまうみたいです。では三重にすればいいのでしょうか。。そのスペースはないので、これ以上は難しそうです。
結露の水滴が畳に垂れては大変ですので、今年はこの窓ガラス用の結露吸着テープを購入しました。
こちらはテープで接着するタイプで、使用期限は半年です。冬が終われば剥がして(きれいに剥がせると良いのですが)捨てて、次の冬は新しく購入しようと思っています。
ガラス窓用ではあるのですが、ポリカーボの板でも接着できますし、結露が垂れずに吸水してくれています。結露を拭き取る際にも水が垂れてきてしまうので、それをキャッチしてくれるので助かります。
平日の朝は忙しくてそんなことしていられないのですが。。笑
窓からの冷気が減った
真冬の窓際で寝るのはとても寒く、以前は寝る前もエアコンをつけていたのですが、今年は12月を迎えてもまだ寝る前のエアコンはいれてません。
ただ今年購入したノイルヒート(オイルレスヒーター)は、たまーに入れてます。
内窓があってもまだ窓際が寒いのは寒いのですが、内窓を開けるとヒューっと冷気を感じます。内窓がないとこんなに寒いのかと、毎回怖いもの見たさでちょっとだけ内窓を開けて確かめています。と同時に大枚をはたいて取り付けた甲斐があったと内心ニヤリとしています。
暑がりの妻は特にコメントなしなのが残念ですが、かなりの断熱効果を実感しています。
DIY内窓導入のデメリット
窓が開けづらい
寝室の窓は北側にあり、冬はあまり開けませんが、たまに換気することもあります。また、夏は窓を少しだけ開けて寝ることもあります。
ここで内窓をつけると、当たり前ですが、下記の通り窓を開けるのに1ステップ増えます。
内窓を開ける(もしくは鍵を開けられるように、全開の内窓をずらす)
窓ガラスの鍵を開ける
窓ガラスを開ける
1ステップ増えるだけではありますが、これが毎日のことになると、少し煩わしく感じました。
内窓を全開していると、二枚同時にずらすときに少しつかみにくいんです…
子供に壊されそう
あくまでも簡易内窓なので、強度はあまりありません。マットレスで飛び跳ねて遊ぶ子供がいつ当たって壊れるかヒヤヒヤしています。
(我が家ではマニフレックスを使っているので、よくトランポリン代わりにされているのです、、)
子持ちでない場合は、それなりにしっかりしているので壊れる心配は少ないと思います。10年ぐらいは持って欲しいです。
セミオーダーのため値段が高い
この内窓、6渋沢ほどしました。。しかしこれは取り付ける窓のサイズにもよりますし、どこまでDIYするかにもよります。我が家の場合は掃き出し窓でしたので面積も大きく、さらにセミオーダー式ですでに切り出しと組立も終わっており、家では取り付けるだけでしたので、このお値段でした。
小さい窓ですと、3〜4万円ほどであると思いますし、また、中空ポリカーボネートの切り出しも自分でやると、さらに費用は抑えられます。
サイズが合えば、簡易内窓のDIYキットがおすすめです!ただし、オーダー式ではないので、カッターで切り出す必要があります。
サイズ別にS、M、Lとありますので、ご自宅の窓に合わせて購入できます。私も実家の寝室の窓にMサイズを取り付けました。
2万円以下でそれなりに満足するものは出来ましたが、中空ポリカのカットが大変で、少し歪んでしまいました。
DIY内窓でも冷気の侵入を防げる!
そんなこんなでいろいろとデメリットもある内窓ですが、何より真冬の冷気をやわらげることが何よりのメリットです。
暖房器具の使用も少なくできるので、節電効果もあると思います。
窓辺の冷気が気になる方、ぜひご検討下さい!賃貸でも内窓DIYできました!
ではまたー。
何かあればお気軽にどうぞ!