こんにちは、ひつじです。

外置きのプラスチック製ゴミ箱がすぐ劣化して困っている…



臭いが漏れにくいおむつ用ゴミ箱がほしい!
きょうは我が家のゴミ箱のお話。
本記事は、外置き用ゴミ箱やおむつ消臭ペール等、計4個のオバケツを購入した私が、オバケツの使いやすい点及び、使用中のオバケツを紹介します。
オバケツとは


我が家は外置き用2つ、おむつ用1つ、計3つのオバケツゴミ箱を購入しましたが、オバケツはトタン製のレトロなバケツです。
白鷺城のお膝元、兵庫県姫路市に本社のある渡辺金属工業さんが作っています。
モダンな家の雰囲気には、もしかしたら合わないかもしれません。しかし、その無駄のないデザイン機能性は美しいの一言。
Function is Beauty.モンベル教の私はついそんな事を考えてしまいます。
100%日本製で堅牢性抜群
オバケツの材料は全て日本製で、製造、検品、発送は全て姫路の自社工場で行われています。
小さな部品まで100%日本製のオバケツは、脅威の堅牢性を誇ります。
外側に200kgの物を乗せても、内側に50kgの物を入れて持ち上げても変形しないとのことです。
軽くて錆びにくいトタン製



トタンは、錆びないように亜鉛メッキが施された鋼板です。
オバケツはトタンで出来ているので、下記のような特徴があります。
- 大きさの割に軽い…42Lサイズで重さ2.55kg、1リットルの牛乳パック3本分より軽い
- 錆に強い…丸洗いもできて衛生的
オバケツのトタンももちろん日本製で、徹底した品質管理、加工の工夫によって、錆びにくい仕様になっています。
https://obaketsu.com/lineup/obaketsu/
推測:ただのトタンではない?
流石のトタンでも、雨風にさらされ続けると錆びます。田舎にお住まいの方であれば、こんなさびさびのトタン屋根を見たことがあるかもしれません。


しかし、オバケツの耐久年数は脅威の30年です。おそらくトタンといっても、ガルバナイズ鋼が使われているのではないかと思います。
ガルバナイズとは、亜鉛メッキにアルミニウムとシリカが添加されたもので、単なる亜鉛メッキより錆びにくくなっています。
亜鉛メッキだと10年で錆びますが、ガルバナイズ鋼だと30年(=オバケツの耐久年数)錆びないと言われます。
外置き用オバケツについて
外置きのプラ製ゴミ箱の劣化が激しかった
私の嫌いなことのひとつ、プラスチック製品の外置き。
子供が産まれてからしばらく実家に住んでいたのですが、家に溜まったゴミを一時保管するために外にゴミ箱が置いてありました。その時のゴミ箱がこれ。見にくくてすみませんが、バッキバキのベッタベタなんです。


プラスチック製品は一年もするとすぐに紫外線で劣化してきてバキバキベタベタになってしまいます。



外に置くものは、やはり耐久性のある金属製がいいと思います。
母の日のプレゼントに購入!
そこで母の日のプレゼントとして購入した金属製ゴミ箱が、我が家(実家)のオバケツNo.1とNo.2です!可燃ゴミ用にM45(42L)、不燃ゴミ用にM35(33L)、どちらもキャスター/ゴミ袋ホルダーなしを購入しました。
母の日のプレゼントにゴミ箱!!と思うかもしれませんが、侮るなかれ、そこは実用性重視のベテラン主婦には大変喜ばれました。
臭いが漏れにくい&汚れたら水洗いできる
プラスチック製のゴミ箱だと蓋が軽いので、どうしても臭いが漏れやすいと思うのですが、金属製のオバケツは蓋がずっしりと安心感があります。溜まったおむつゴミをゴミの日まで保管していましたが、以前のプラゴミ箱より臭いが漏れにくいと感じました。
また、トタンは錆に強いので、汚れやすい外置きゴミ箱でも丸洗いで掃除できるのが嬉しいポイントです。
0.35Lから70Lまで選べる豊富なサイズ展開
ご家庭の使用目的によって、0.35Lから70Lまでのサイズからぴったりサイズが選べるので、外だけではなくおうちの中でもオバケツゴミ箱は使えます。
19L以上はキャスター有無が、33L以上はゴミ袋ホルダー有無も選べます。
よくあるゴミ袋大だと、42Lのものがちょうどかと思います。小さすぎるとすぐにパンパンになってしまい、ゴミ袋を取り出すのが大変になりますよね。
大きなゴミ箱は正義です。
あと四角形ではなく、丸型のゴミ箱の方がするっと抜きやすいと思いますので、オバケツはその点クリアです。
おむつ用オバケツ(消臭おむつペール)について
100均の蓋つきゴミ箱が使いにくかった
オバケツを購入する前はセリアのプラ製ゴミ箱(トラッシュカン3.8L)を使っていました。
しかし容量が約4Lしかないのでおむつが5~6個くらいでパンパンになってしまい、こまめに外置きオバケツに移し替えが必要でした。そして蓋があけにくく、おむつ替えのたびに開け閉めがストレスでした。
気になっていたおむつ用オバケツを購入!


実家から引っ越すことになり、しっかりした大き目のおむつゴミ箱を買おう!となり、いろいろ探した結果オバケツのおむつペールにたどり着いてしまい、我が家のオバケツNo.3となりました。
おむつ約20個が入る消臭おむつペールは深型で臭いにくく、2重蓋の中には消臭剤も入れられます。
外置きオバケツを購入した頃から存在は知っていたのですが、少し高かったので購入を悩んでいたんです。引っ越しを機に買ってしまいました。
外置きゴミ箱で購入した塗装なしシルバーもかっこいいですが、発色のいい塗装がされた物だと、お家及びお部屋の雰囲気に合わせて選ぶのが楽しいですよね。



一日に何度も大変なおむつ替えですが、ゴミ箱が素敵だと頑張れます!
蓋は開け閉めしやすい&ゴミ袋交換時に便利なフック付き
丸い木製の持ち手は、開け閉めしやすくデザイン性もばっちりです。蓋の内側にはフックが付いています。


このフックがとっても便利なんです。
蓋を持つ
袋をバケツのフチから外す
フックで蓋を引っ掛ける
袋を引っこ抜く
このように、ゴミ箱の蓋を地面や床に置くことなく、ゴミ袋の交換ができます。使うたびに気が利くな〜と感心しています。



このフック、もちろん大きいオバケツにもついていますよ!
写真に写っている本体内側のフックは、現在製造分のおむつペールにはありません。
おすすめの袋とサイズ(推奨は15~20L)
推奨ごみ袋は15~20Lとのことですが、20Lだと結構はみ出ます。ただし15Lだと袋がふちから外れやすいです。


いろいろ試しましたが、サニパックのニオワイナという消臭袋が我が家のおすすめです。15L(横450×縦500mm)をしばらく使っていたのですが、15Lだとおむつ投入時に袋が外れることが多かったので、20L(縦520×横600mm)に切り替えました。
臭い移りについて
おむつゴミ箱は臭い移りが気になると思います。我が家は消臭袋をセットして、うんちおむつは普通のビニールに入れて捨てているので、臭い移りはそこまで気になりません。
使い続けている内に臭いが気になってきたら、水洗いでお手入れしています。クエン酸の泡スプレーをかけると臭いが取れやすいと思います。泡スプレーはしっかり洗い流してください。
ゴミ箱だけではないオバケツ
我が家にはオバケツNo.4もいます。
なんと米びつもオバケツ。


米袋から直接お米を出していたのですが、ついに買ってしまいました。写真ではお米がわずかですが、たっぷり10kg入ります。
米びつがおしゃれだと、ご飯を炊く準備も楽しくなります!
このように、オバケツシリーズはゴミ箱だけでなく、ライスストッカーや傘立てなど色々な用途向けの製品があります。
終わりに:大正から受け継がれるオバケツ
そんなこんなでベタ褒めのゴミ箱なんですが、このオバケツを作っている渡辺金属工業さんは、なんと創業100年、大正時代からバケツの製造を行っています。ホームページには以下のようなことが書いてあります。
https://obaketsu.com/lineup/taishou/
お分かりいただけましたでしょうか、創業当初から一生もののバケツづくりを志して、、らしいです。
バケツ作りにおいてもうこの会社に勝つのは控えめに言って無理ですね。笑
一生もののオバケツに出会おう!
いかがでしたでしょうか。
耐久性が高く、室内での使用はもはやオーバースペック。まさに一生モノのバケツだと思います。
The best is cheapest.少し値は張りますが、満足して長く使える製品です。
オバケツについて少しでも気になった方は是非公式ショップをご覧ください。
あなたに合ったオバケツが見つかりますように。
ではまた。
何かあればお気軽にどうぞ!