こんにちは!めじろです。
子供が約束の時間になってもテレビをやめないので困っている…
テレビを見すぎる子供にイライラして怒ってしまう!
本記事は、子供のテレビ視聴時間を制限する対策として、我が家で導入中の「テレビチケット、時間が見えるタイマー、スマートプラグ・スマートリモコン」を紹介します。
子供がテレビをやめなくてイライラ!
育児をする上で、テレビはもはや必需品です。
時間を決めていても、子供がテレビをやめられず、いつまで見てるの!とイライラしたり、怒ってしまったり…もはや全ての親が通る道ではないでしょうか。
我が家はモニターをテレビ代わりに使用しています。
やめられないのはドーパミンの仕業
生き延びるために、人間には新しい情報を探す本能がありますが、これにはドーパミンという脳内報酬物質、いわゆる幸せホルモンが関わっています。
次々と真新しい情報が溢れるテレビを見ていると、脳はドーパミンを放出し、もっとテレビを見たい!と人間に仕向けます。
スマホをやめられないのと同じしくみ
子供たちは、ドーパミンレベルの急激な低下を防ごうと、テレビがやめられないのですが、これは私たちがスマホをつい触ってしまうのと同じしくみです。
テレビの見すぎにイライラしたとき、大人がスマホをやめられないことを思い出してください。子供がテレビをやめられないのも当たり前ですよね。
スマホは最新のドラッグ?!
スマホとドーパミンについては、「スマホは最新のドラッグ」とまで言い切っているこの本がおもしろいです。
スマホ時間を減らしたい方は、ぜひ紙の書籍で読んでください!すいすい読めますよ~!
テレビの時間を守ってもらうには
子供にテレビの時間を守ってもらいたいなら、ドーパミンという超強敵に打ち勝つ必要があります。
我が家の4歳児は、テレビの時間を平日は1時間20分、休日は2時間と約束していますが、下記3つを導入して約4ヶ月、ほぼ毎日約束を守ってくれています。
- 今日テレビが見られる時間を見える化
- 今見ているテレビの残り時間を見える化
- テレビ電源オフの自動化
ポイントは、見える化と自動化です。順番に説明します!
今日テレビが見られる時間を見える化
一日のテレビが見られる時間を見える化するために、我が家はテレビチケットを導入しています!
チケット制にすることで、今日はまだ見られるなー、と一目で子供が理解できます。
マグネットシートでチケットを作る
我が家は1.5mm厚のマグネットシートに印刷した紙を貼り付けて作りました。
何度も使うので、シートは耐久性の良いぶ厚めがおすすめです。さらにシール付だと、紙を貼るのに便利です。
最後の一枚になるまでシール付だったことに気づかず、テープで紙を貼っていた私です…
チケットのデザインはcanva を使用
貼り付ける紙は、canvaの「フラッシュカード」のテンプレートを利用して作りました。
「flashcards」のように英語で検索した方がたくさん出てきます。
作成例
私は、「colorful fun math number flashcards」というテンプレートを使いました。
テレビのキャラクターはイラストやさんからお借りしています。
数字の画像と英語を消す
塗りつぶし、枠を好きな色に変える
カード番号とテレビイラストを追加
チケットの枚数と時間設定
我が家のチケット1枚は20分。ジョージ・パウパト等が2話くらい見られる時間設定です。
平日は青の4枚、休日はピンクを加えて6枚です。
そしてチケットは2枚(=40分)まで同時に使っていいことにしています。
例えば平日だと、朝1枚、夕飯後2枚、お風呂後1枚のように使っている事が多いです。
ご家庭にあった時間設定と枚数にアレンジしてくださいね!
今見ているテレビの残り時間を見える化
テレビが終わる前に、そろそろテレビ終わるよ〜ドーパミン減るよ〜と脳に伝えてあげると、テレビへの過集中から抜け出しやすいようです。
我が家では「残り時間が見えるタイマー」を使用中です。中央のつまみを回してタイマー設定します。
電池式の見えるタイマー
アイボリー以外にも、ピンクや青などがあります。もちろん終了時にピピピと音もなります!
最初はキッチンタイマーで運用してみたのですが、残り時間が子供にはわからない&毎回のセットが超絶面倒で、すぐにこのタイマーを購入しました。
テレビ以外の時間管理にも使えるのでとても便利です!
USB充電式の光るタイマー
USB充電式で電池不要のこちらは、タイマー設定中に光るので、残り時間をより実感しやすいと思います。
タイマーの置く位置
こんな感じに、テレビを見ているときに視界に入るところに置いています。
テレビ中も残り時間が目に入るので、テレビが消えることへの心の準備ができると思います。
タイマーの耐久性について
壊れやすいとのレビューもあるようですが、我が家の個体に関しては、10回くらい?落とされても今のところ無事です。
基本的には、子供の手が届かないところに置くのがよいと思います。
テレビ電源オフの自動化
タイマーが鳴っても、ドーパミンの仕業により、子供はなかなかテレビの電源をオフできません。
かといって親が消すと、ヘイトがこちらに向くので困りもの。
そんなときは最新技術のスマートプラグもしくはスマートリモコンを導入するのがおすすめです。
番外:テレビより面白いものを用意する
子供がテレビばかり見てしまっているときは、子供が夢中になれるようなおもちゃを提供してみるのもおすすめです。
テレビのイライラはスマートに解決!
いかがでしたでしょうか。子供がルールを守りやすい環境を整えれば、テレビのイライラをスマートに解決できますよ!
- 今日テレビが見られる時間を見える化
- 今見ているテレビの残り時間を見える化
- テレビ電源オフの自動化
ただし、何が何でも守らせる!というのは、お互いに消耗してメリットよりデメリットの方が多いと思うので、柔軟にいきましょう。
テレビから抜け出すアシストをしよう
また、見えるタイマーとスマート家電に頼り切らないのもポイントです。
テレビが終わるころに「あと5分だよー」と知らせたり、テレビの内容について質問したりして、テレビの世界から抜け出すアシストをしてあげてくださいね。
ではまた。
何かあればお気軽にどうぞ!