こんにちは、ひつじです。
春のグランドカバーでおすすめなのは?
グランドカバー、増えすぎないか心配…
雑草の多い我が家の実家及び賃貸のお庭では、雑草に対抗するべく少しずつグランドカバーを増やしています。
本記事は、我が家で実際にグランドカバーとして植えているアジュガ、ツルニチニチソウ、クリーピングタイムの、特徴や実際の増え方について紹介します。
アジュガ
最初はアジュガ。春先にまとまって咲く姿が素晴らしく、ランナーで次々と伸びるのでグランドカバーにも最適です。
蒸れに注意すれば程よく増える
実家の裏山から5~6株ほど移植したと思うのですが、その一年後はこんな感じでした。
さらに1年後はこちら。移植後2年でここまで増えました。
満開ですね。植えっぱなしのチューリップもちらほら。
制御不能なほど増える、と言うこともなく、程よい繁殖力なところが気に入っています。
注意点は、乾燥にやや弱いほか、強い日差しと蒸れが苦手です。
増えすぎると蒸れで自滅するため、どんどん増やしたい場合は風通しよくしてあげるとよいと思います。
ちなみに、裏山にアジュガを植えたのはおそらく祖母です。
木の根元の立派な葉っぱはギボウシです。
祖母は早くに亡くなっており記憶がほとんどないのですが、今でも元気な裏山の花たちを見て、祖母が大切に育てていたからかな、と思っています。
バリエーションの豊富さも魅力
裏山アジュガはおそらく原種と思われますが、引っ越した賃貸のお庭では、園芸品種のアジュガを2種類植えています!
チョコレートチップ
深緑の小さな葉っぱがかわいいチョコレートチップ。昨年秋に購入したものですが、既に倍くらいに増えています。
バーガンディグロー
こちらは、紫やピンクの葉っぱが美しいバーガンディグロー。チョコレートチップと同時に購入して、今年は一穂だけ咲きました。花後の葉っぱもきれいです。
両方とも、楽天のおぎはら植物園さんで購入しました。
おぎはらさん、11000円以下は送料がかかるのですが、お店ではあまり見ない品種や寒さに強い品種も多数取り扱っており、春と秋についつい何かしら買ってしまいます。
育てたい宿根草がきっと見つかる
人気品種はよく売切れており、繁忙期はよく一時閉店しているので、ほしいお花を見つけたらタイミングを逃さず買ってほしいです!
ツルニチニチソウ
お次はツルニチニチソウ。よく街の花壇でも見ますよね。
シラーの手前の斑入りの葉っぱです。
増え過ぎて困る、との話をよく聞きますが、今のところ庭が明るくなって気に入っています。
ツルニチニチソウよりも増えるのは…
2年後のツルニチニチソウがこちら。
少し増えました!
が、それより何よりクリーピングタイムさんの増え方が尋常じゃないですね。ツルニチニチソウの繁殖力も、タイムには負けてしまったようです。
タイムのスキマから伸びる斑入りのツルニチニチソウ、すてきですね。
クリーピングタイム
最後は、繁殖力旺盛で、お花もきれいなクリーピングタイム。
2年前、ツルニチニチソウとほぼ同時期に、花壇のすみっこ(上の写真左下)に植えたものが、1年後にはこうなりました。
我が家のグランドカバーの決定版!
増えてきたので部分的に移植を続けた結果、簡単に根付いていって、いまは細長い花壇の手前を半分近く埋め尽くしています。ゴールデンウィークの時期になるとこれでもかというぐらい花を咲かせています。
お気に入りのグランドカバーを探そう
いかがでしたでしょうか。お花も楽しめるグランドカバーだと、雑草対策しつつ花壇が華やぎ一石二鳥ですね。
繁殖力と相談しつつ、お気に入りのグランドカバーをお店や通販で見つけてみてくださいね。
ではまた。
何かあればお気軽にどうぞ!