こんにちは。ひつじです。
ガルデナの散水ノズルの取付け方がわからない…
ガルデナの散水ノズル、使用感が知りたい!
きょうはガーデニング用の散水ノズルのお話。
本記事は、GARDENAの散水ノズルを二つ試してみた私が、ノズル取付け時の注意点とそれぞれの使用感、そしてtakagi散水ノズルとの比較を紹介します。
散水ノズルをどれにするか問題
賃貸に引っ越してきて、庭の散水についてあれこれ考えておりました。
散水栓、ホースリールと記事にしましたが、最後に散水ノズル問題です。
ホースリール記事の通り、私は実家ではタカギのリフトメタルを使用しており、散水ノズルももちろんタカギでした。
おしゃれなガルデナノズルを試したくなった
賃貸でも無難にタカギのノズルにするか、、と思いましたが、ガルデナのおしゃれなホースを購入したことがきっかけで、ガルデナの散水ノズルを試してみることにしました。
ガルデナはドイツ老舗園芸用品メーカーで、一目でそれとわかるカラーデザインと耐久性が魅力的です。
ドイツ製なのでさながらガーデニング用品界のメルセデス・ベンツ!
購入したホースの魅力にとりつかれた私の脳内では、ガルデナガルデナガルデナ、とガルデナ教の教歌が流れていました。
一つ目:散水システム基本セットの使用感
あっという間にガルデナ教徒となった私が選んだ散水ノズルは、ガルデナのホースコネクタがセットになっている、散水システム基本セットです。
まずは基本から入るひつじさん、マジメです。
散水栓側パーツの取付けに注意
緑で丸を付けたパーツが散水栓側です。
この散水栓側パーツの取付けにあたっては少し注意点があります。
付属品にこの蛇口のねじ山に取り付けるコネクタがあるのですが、画像のような蛇口のネジ山、少し大きくて、みたことないですよね。
https://item.rakuten.co.jp/e-kurashi/99287/
このG3/4というねじ山は日本国内ではほとんど採用されておらず、もう少し小さい、G1/2というねじ山のサイズがほとんどです。
https://hi.takagi.co.jp/choice/?choice_id=3
散水栓側パーツをG1/2ねじ山につける場合
蛇口もしくは散水栓の先端にG1/2のねじ山がきってある場合は、付属コネクタを使わずに、G1/2からワンタッチ継手に変換するコネクタを付けてから、ワンタッチ継手に散水栓側パーツを取付けるとよいです。
もうすでにワンタッチ接手が付いているという方は不要です。
散水栓側パーツを自動接手につける場合
ちなみに我が家の水栓はさらにややこしく、自動接手なるものがついている散水栓で、このような着脱リングを操作しながらコネクタを着脱するカプラのようなものが付いていました。
https://product.kakudai.jp/search/DispOutLineDetail.do?volumeName=00001&itemID=t000100028533&
これにもやはり変換コネクタが必要で、このような自動接手からG1/2に変換するアダプターを購入しました。
こちらを取付けたら、あとはG1/2の手順と同じです。
メーカーによって規格が若干違うようですが、上記はTOTO、INAXの両メーカーともに対応しているみたいです。散水栓問題解決でもお世話になったカクダイさんの商品です。
変換するためだけに3000円以上の出費は痛いですが、カクダイさんのためならやむなしです。
やっと取付けた基本セット、使いづらかった…
継手の話で少々横道にそれましたが、そんなこんなでついにガルデナのホースと散水ノズルが取り付けられました。
ところがこの散水ノズルですがはっきり言って使いづらかったんです。。
Amazonの口コミはなかなかよかったので購入したのですが、まず水を出すのにノズルをねじる動作が必要で面倒です。
止水状態からノズル(黒いところ)を捻っていくとシャワー状になっていくのですが、このシャワーも均一ではなく、ぼたぼたのものもあれば、シャワー状ものもあるといった感じ。
ひねり具合で水の出方が無段階には変えられるのですが、いい感じにシャワーが出るところはなく、毎回の調整も面倒です。
やはりワンタッチの散水ヘッドになれていると、ひねるタイプのノズルは非常に使いづらかったです。屋外での洗車や、家周りの掃除用の散水には向いているのかも知れません。
二つ目:マルチスプレー コンフォートの使用感
これはガーデニング用のノズルではなかったんだと思い、ガルデナ教徒の私は二つ目のガルデナの散水ノズルを購入しました。
届いてから早速使ってみましたが、結論から言うとこれがまた期待外れでした。。
シャワーの水が大きく、均一でない
まず1番大切なシャワーモードなんですが、この時の水がいまいち。
ガーデナー目線ですが、水の粒が大きく、土を圧縮してしまいます。シャワーの穴もヘッドに円周上に空いているので、シャワーを向けた真ん中の方にはあまり水がかかっていないような気がします。水も均一ではなく、2〜3本ほどは加工精度が悪いのかあらぬ方向に飛んでいきます。
うーん、美しくない。
レバーが使い辛い(慣れの問題もある)
また、レバーなんですが、握ると水が出て、そこからレバーについているオレンジのスイッチをスライドさせると水が出た状態でロックされます。
これは慣れの問題かもしれませんが、国内メーカーの散水ノズルだと、一回握るとロック、もう一度握るとロック解除という作りのものがありますよね、そっちの方が使い勝手がよかったです。
ただ、よくある、レバーを固定する金具がなかなかなハズレなくてきーってなることがなくていいかもしれません。
このへんは完全に慣れの問題だと思います。
タカギより高いのにプラスチック製
最後に値段。このガルデナの散水ノズル、私の購入時点では4000円ほどしました。
4000円するのにプラスチック製です。
国内の園芸用品メーカーのタカギさんだと、なんと1500円程で金属製の散水ノズルが購入できます。
これは実家のリフトメタルに付属しているノズルです。
さらにそのクオリティは素晴らしく、シャワーモードで柔らかなシャワーがてできます。
ヘッドの重さも気にならず、いい感じの重厚感です。
タカギさん、参りました。。
ミーハーな心から、よその国に浮かれていた自分が恥ずかしいです。。
散水ノズルはタカギの方がいいかも
ガルデナで2度失敗し、ちょっと目が覚めまして、今度買い替えの機会があれば、タカギさんにしようと思います。
ただ、ガルデナのデザイン性は気に入っていて、あとは耐久性が本物であればまず納得です。その辺の話も数年後に書ければと思います。
ではまた。
何かあればお気軽にどうぞ!