家にいる時に、子供がテレビをずっと見ていてイライラしてしまう…
子供がテレビを長時間見てしまうので、成長に影響しないか心配…
育児をする上で、テレビはもはや必需品ですが、あまり長時間子供が見ていると、視力や発達等に悪影響を及ぼさないか気になりますよね。
本記事は、子供のテレビ時間を減らすための具体的な方法「テレビ時間のルール作り」「テレビ時間の見える化」「自動オフタイマーの活用」「テレビ以外の魅力的な遊びの提供」について紹介します。
子供がテレビをずっと見てイライラ!
現代の子供は、テレビはもちろんですが、スマートフォンやタブレットなど、テレビ以外のデジタルデバイスにも触れる機会が増えています。
これらは、子どもたちの学習やコミュニケーションを豊かにするメリットはありますが、一方で、長時間視聴することで視力低下や運動不足、集中力低下などのリスクも指摘されています。
子供への悪影響を心配するあまり、テレビをずっと見てしまう子供についイライラしてしまうお母さんお父さんは多いのではないでしょうか。
テレビ時間を減らす具体的な方法
テレビ時間を減らすには、「見過ぎを防止するしくみ作り」と、「テレビ以外に興味を向けること」に取り組む必要があると考えます。
テレビ時間のルールを作る
ルールをスムーズに導入するポイントについては後述しますが、我が家のテレビ時間ルールは下記です。
- ご飯を食べてからテレビを見る
- 21時以降はテレビを見ない
- 1日の視聴時間は平日80分/休日120分(テレビチケット制)
- 下の子用に、教育番組(シナぷしゅ)は1日1回チケットなしで見られる
我が家では上2つを絶対ルールとして、視聴時間も1枚20分のチケット制にしています。
下の子に見せるために、シナぷしゅは1日1回チケットなしでOKとしています。ご飯後&21時までルールがあるため、少なくとも平日は、シナぷしゅ込みで約束の時間にだいたい収まっています。
我が家にはテレビがないので、シナぷしゅには大変お世話になっております。
テレビ時間の見える化
我が家は、「今日テレビが見られる時間」をテレビチケットで見える化、「今見ているテレビの残り時間」をタイマーで見える化しています。
視覚的に時間を把握できるチケットとタイマーは、子供にもテレビ時間が理解しやすくおすすめです。
自動オフタイマーの活用
タイマーが鳴ったら必ずテレビを終了するということを習慣づけるのが大切です。
我が家ではスマートプラグを導入して、トラブルなくテレビをオフできています。
ちなみに圧倒的に視聴時間管理がしやすいのはモニターなので、テレビ代わりにぜひ使ってほしいです。
テレビ以外の魅力的なものの提供
おもちゃ、絵本など、興味を引くものを用意したり、 外遊びに誘ったり、家族で一緒に楽しめる遊びを提供すると、自然とテレビ時間が減ります。
知育玩具は少し高いものもありますが、子供を惹きつける力が強く、また長い期間遊べるものが多いので、おすすめです。
我が家のイチオシは、アーテックのブロックです!上の子は、恐竜や昆虫など、思い描いたものを作り出すのが楽しいようで、時にはテレビそっちのけで創造活動に励んでいます。
ルールをスムーズに導入するポイント
我が家は子供が小さい時からルールを運用しているため、特に反発なく受け入れてくれていますが、年長さんや小学生の子供だと、突然ルールを作っても守れない可能性があります。
どのようにルールを導入すれば、守ってもらえる可能性が高いかを紹介します。
子供と話し合って決める
人は、自分で納得して決めたルールであれば守りやすいです。それは子供も一緒なので、子供の意見も聞きながら、一緒にルールを作ってみましょう。
シールなど、ルールを守った際のちょっとしたご褒美を子供に選んでもらうと、ルールを守るモチベーションを上げられるかもしれません。
徐々に時間を減らしていく
今まで何の制限もなく見られていたテレビが、いきなり1日○分と制限されてしまうと、子供も親も大変になると思います。
一気にテレビ時間を減らすのは難しいので、少しずつ減らしていきましょう。ルール作りの時に話しておくのがよいですね。
家族もルールを守ることに協力する
家族全員がルールを守り、協力することが大切です。親自身がスマホやテレビを見すぎていると、子供がルールを守りにくくなります。
できる限り子供の前ではスマホを触らない、子供と一緒に遊ぶ時間を増やすなど、子供がテレビのルールを守れるように協力してあげましょう。
まとめ
テレビ時間を減らすことは、子供の成長にとって非常に重要です。本記事ではテレビ時間を減らす方法として、下記を紹介しました。
- テレビ時間のルールを作る
- テレビ時間の見える化
- 自動オフタイマーの活用
- テレビ以外の魅力的なものの提供
子供の発達段階や性格によって、効果的な方法は異なるため、様々な方法を試して、自分たちに合った方法を見つけることが大切です。
本記事がお役に立てれば幸いです。
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